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トタン屋根の塗装には下地処理が必要?その重要性と塗装方法をご紹介!

家の屋根は自分で管理することが難しい部分です。
だからといって適当に下地処理や塗装をしてしまうと、塗装が剥がれてしまったり、雨漏りの原因になることもあります。
今回は、特にトタン屋根に着目し、下地処理の重要性とその塗装方法についてご紹介します。

□下地処理の重要性とは?

まず初めに、トタン屋根における下地処理の重要性についてご紹介します。

トタンを塗装する際に下地処理を適当にしてしまうと、短期間で塗装が膨らむというトラブルを引き起こす場合があります。
これは、下地処理を怠って、水分や油分が付着したまま上から塗装を行ってしまうことが原因です。
塗装においてなんだか地味な部分に思える下地処理ですが、実はしっかり処理をしなければ、その後の塗装の耐久力や仕上がりに大きく影響してしまうのです。

□トタン屋根の塗装方法は?

続いて、実際にどのように塗装をトタン屋根に施していくのかについてご紹介します。
塗装をする前に、汚れが飛び散らないよう、飛散防止ネットを張るなどの対策も忘れないようにしましょう。

まず初めに、トタン屋根の洗浄をします。
高圧洗浄機で汚れを落とした後は、十分に乾燥期間をとります。

続いて、サビやカビ、劣化した塗膜を、専用の器具を用いて削り落としていきます。
この作業は「ケレン」と言い、引き続き塗る塗料との密着性を高めるために必ず行いましょう。


ここで手を抜いてしまうと、塗料の性能が発揮されにくかったり、剥がれの原因になったり、塗膜の劣化を引き起こしてしまう場合もあります。

その後に行うのが、下地補修です。
トタン屋根は一般に釘打ちで固定されています。
釘が外れてしまったりして穴が開いていないか、釘が浮いてきていないかなどの確認作業が必要です。
もし以上のような状態になっている場合は、コーキングで穴を塞いだり釘を打ち直したりする必要があります。

続いて、下塗りと呼ばれる工程です。
ここで塗る下塗りの塗料は錆止め材です。


屋根の広い面を塗るときはローラーや小手を使って一気に塗装してしまいましょう。
細かい箇所は刷毛などを使います。

その次に、中塗りと上塗りという作業があります。
こちらは下塗りと合わせて、最低3回は塗装する必要があります。
ここで使う塗料は、溶剤系の屋根専用のものをお勧めします。

□まとめ

今回は、トタン屋根に塗装をする際の下地処理の重要性と、塗装方法についてご紹介しました。
トタン屋根は金属屋根の中でも比較的劣化が早いため、こまめなメンテナンスを心掛けましょう。

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