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外壁塗装をお考えの方必見!クリア塗装のメリットや注意点を紹介します!

外壁塗装をお考えの方で、クリア塗装について詳しく知らない方も多いのではないのでしょうか。
今回は、クリア塗装のメリットや注意点と、クリア塗装ができない外壁について紹介します。
是非参考にしてください。

□外壁塗装を行う際のクリア塗装のメリットについて

クリア塗装のメリットは主に3つあります。

1つ目は、外壁の色や柄をそのまま残せることです。
クリア塗装は、塗料の色が透明なので、塗装を行っても元々の外壁の色や柄をそのまま残せます。
外観の印象もそのまま残せるのは、クリア塗装の最大のメリットと言えます。

2つ目は、外壁を長持ちさせられることです。
外壁塗装を行うことには、外壁を長持ちさせる効果があり、クリア塗料で外壁塗装を行った際にもこの効果が付いてきます。
塗料が透明だから外壁塗装を行っていないわけではありません。
クリア塗料の中にも種類がたくさんあり、防汚性や耐候性に優れているものや、UVカット機能を発揮するものなど様々な塗料があります。

3つ目は、既存の外壁にツヤを出せることです。
クリア塗料で外壁塗装を行うと、外壁にツヤを出せます。
外壁にツヤを出すことによって、外壁の色や柄がより美しく見えるようになります。

塗料のツヤは、全艶塗料、7分艶塗料、5分艶塗料、3分艶塗料の種類に分けられています。
どのくらいのツヤの程度にするかは透明塗料によって異なります。

4つ目は、工期が短くなることです。
色付きの塗料で外壁塗装を行う場合は、下塗りを行い、中塗りをした後に上塗りを行うので合計3回の塗装を行います。
クリア塗料の場合は、下塗りをする必要がなく、中塗りと上塗りの合計2回の塗装で済みます。
通常の塗料回数より1回分少なくなるので工期が短くなります。

□クリア塗装の注意点について

クリア塗装のメリットについてお分かりいただけたところで、ここからはクリア塗装の注意点について3つ紹介します。

1つ目は、塗装前の点検でチョーキング検査を行うことです。
クリア塗装を行う際は、事前にチョーキング現象の確認をしてから塗装を行うようにしましょう。
チョーキング検査は、外壁にテープを張って剥がしてテープにどのくらいの色が付くか調べる検査になります。
チョーキング検査を行わずに塗装を行ってしまうと、白濁してしまう恐れがあるので注意が必要です。

2つ目は、コーキングは外壁に合った色を選ぶことです。
外壁塗装を行う際は、目地コーキングの交換も行います。

クリア塗装の場合は、コーキングの色選びに注意が必要になります。
外壁の色を考慮して選ばないと、目地が目立って気になる場合があります。
色選びをする際は、外壁の色にマッチするのを選ぶと良いでしょう。

3つ目は、理想のツヤを選ぶことです。
クリア塗装はツヤをどのくらいの程度出すか選べます。
塗装を行った後の照りが気になってしまう方は、5分ツヤや3分ツヤを選ぶと良いでしょう。
3分ツヤは、落ち着いたツヤになり塗りたて感が出ずに新築のような輝きを出せます。

□クリア塗装ができない外壁について

クリア塗装ができない外壁は、主に3つあります。

*劣化が著しい外壁

クリア塗装は外壁に色が付かないので、劣化する前に外壁の塗装を行う必要があります。
クリア塗料には表面を保護する機能がありますが、汚れや傷などがあると塗装しても塗膜の上から透けてしまうので注意しましょう。
また、チョーキング現象が進んでいる外壁に塗装を行った場合にも白ボケしたような見映えになるので、外壁の劣化に対処してから塗装を行うようにしてください。

*ひび割れが起きている外壁

クリア塗料には、ひび割れを保護する機能はありません。
そのため、塗装を行ってもひび割れを対処できるわけではありません。
ひび割れを補修するには、コーキング材を詰め直し、適切な下塗り材で塗装する必要があります。
また、クリア塗装では補修した後が見えてしまうため、見映えが悪くなってしまう点には注意しましょう。

*特殊なコーティングをされたサイディング

近年のサイディングは、無機塗料やフッ素塗料などでコーティングされるものが珍しくなってきました。
特殊なコーティングをされたサイディングの上にクリア塗装を行うと、剥がれてしまう場合があります。
築10年経っても新築と変わらないツヤが出てるサイディングにクリア塗装を行う場合は、注意しましょう。
また、コーキングの上にクリア塗装を行うと塗膜の汚染に繋がるので、コーキングを施している部分は避けて外壁塗装を行う必要があります。

□まとめ

クリア塗装のメリットは、外壁の色や柄をそのまま残せることと、外壁を長持ちさせられて既存の外壁に光沢を出せることです。
クリア塗装を行う際の注意点として、劣化の著しい外壁やひび割れが起きている外壁、特殊なコーティングをしているサイディングにはクリア塗装ができないため注意してください。
外壁塗装で何かお困りの点がある場合は、是非当社までご相談ください。

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