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外壁塗装で火災保険が適用される条件とは?適用する際の注意点についても紹介します!

外壁塗装をお考えの方で、外壁塗装で火災保険が適用される条件について知らない方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装を行う前に是非知っておきたいですよね。
今回は、外壁塗装で火災保険が適用される条件についてと、火災保険を適用するための注意点、火災保険がおりるまでの流れについて紹介します。

是非参考にしてみてください。

□外壁塗装で火災保険が適用される条件について

火災保険の種類として、住宅火災保険と、住宅総合保険があります。
住宅火災保険は、戸建て住宅に向けた火災保険の基本的な保険です。
火災の損害だけでなく、破裂や爆発、雪災などの損害も補償できます。
この保険の注意点として、水漏れ事故の損害は保険が適用されないので注意しましょう。

この住宅火災保険に加えて住宅に関する補償を総合的に受けられるようになっている保険が住宅総合保険になります。
例えば、車が住宅に衝突した際の壁の損壊や、泥棒の侵入による壁の損壊などの際にも適用できます。
水漏れなどの水害や、人の過失でも補償を受けられることが特徴的です。

住宅火災保険と住宅総合保険のどちらでも適用されない条件も存在します。
それは、経年や老朽化などによる劣化になります。
災害に関係のない劣化や、外壁材の性質による変質や変色は補償の対象に入りません。
そのため、外壁に発生したコケやカビなどは保険の対象外になるということです。

□外壁塗装に火災保険を適用するための注意点について

外壁塗装に火災保険を適用するための注意点は、主に4つあります。

*火災保険の申請手続きは被保険者が行う

火災保険の申請代行は契約違反になっているので、申請は被保険者が必ず行う必要があります。
申請サポートを貰うことには問題ありませんが、申請は本人が行いましょう。

*被害状況の写真が無い場合は火災保険が下りない可能性がある

外壁塗装で火災保険を使用するには、被害状況の写真が必要になってきます。
補修を自ら行った後に申請してしまうと、被害の状況が確認できずに火災保険を適用できない可能性があります。
外壁材の被害状況は、自分で補修を行う前に必ず写真に残しておきましょう。
写真撮影を行う際は、自分の家と証明しやすいように表札や目印になるものと一緒に撮影すると良いでしょう。

*申請が通っても満額がもらえるとは限らない

火災保険の申請が受理された場合でも、満額が支給されるわけではありません。

例えば、50万円分の損害を受けた場合、30万円分の損害しか認められなかった場合は30万円分のみ保険が下りることになります。
このように満額貰えないようなトラブルにならないためには、被害状況を適切に判断できるように準備することが大切になります。

外壁塗装の補修費用を保険金をあてにして工事を済ませると危険になります。
火災保険は損害を受ける前の状態に復旧する費用が支払われるのが基本です。
そのため、破損前よりも性能の良い塗料を使用する場合は、自己負担になる可能性もあるので性能を上げようか検討している方は注意しましょう。

*鑑定人の審査が通らないと火災保険が支給されない

火災保険は適用条件に満たしているだけでは支給されず、保険鑑定人の調査員が自宅の状況を見て、申請内容に間違いがないかを判断した上で支給されるようになっています。
写真のみで判断すると誤解し、虚偽の申請を行っても鑑定人の審査がある為、支給されないので虚偽の申請はしないように注意しましょう。

□外壁塗装に火災保険がおりるまでの流れについて

最初に、自分が加入している火災保険の種類や補償内容を調べて、外壁塗装に適用できるかどうかを確認しましょう。

外壁塗装に火災保険を使用できることを確認したら、損害状況の調査を依頼していきます。
依頼する際に、火災保険を使用したいことを伝えておくと、外壁の損害状況の写真撮影や保険金の請求などの対応をしてくれる可能性があるので必ず伝えておきましょう。

ここまでの工程を終えたら、保険会社に申請して必要書類を提出します。
必要になる書類は、保険会社で異なるので確認しておきましょう。
必要書類を保険会社に提出したら、鑑定人の調査が入り受給の可否が決定します。
鑑定人は、損害額の鑑定や状況調査を行い保険会社に報告をする人を指します。

基本的に中立な立場で鑑定を行い、調査が終了すると火災保険を適用できるのか、保険金額がいくら出るのかが決定します。
また、補修する箇所や依頼するタイミングによって工事費用の支払いが完了した後に保険金が振り込まれることがあります。
この場合は、依頼した本人が工事費用を一時的に負担することになるので、補修する費用を事前に用意しておくと良いでしょう。

□まとめ

住宅火災保険は、戸建て住宅に向けた火災保険の基本的な保険で、火災の損害だけでなく、破裂や爆発、雪災などの損害も補償できます。
住宅火災保険に加えて住宅に関する補償を総合的に受けられるようになっている保険が住宅総合保険になります。

火災保険を適用するための注意点として、火災保険の申請手続きは被保険者が行い、被害状況の写真が無いと保険が適用出来ない可能性があるので注意しましょう。
外壁塗装でお困りの方は、是非当社までご相談ください。

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